吟詠×琵琶×箏LIVE「敵は備中にあり汝よく備えよ」のお知らせ

吟亮流の初代宗家鈴木吟亮による琵琶吟「本能寺(作:小田錦蛙)」は、現在の吟亮流の独特な音楽性の原点になります。この作品を元に、三代宗家鈴木吟亮、稀代の名琵琶奏者・後藤幸浩、WAKAN@箏・柿木原こうの3名が「組曲本能寺」として再構成します。

ちなみに、「敵は備中にあり~」は、作中の挿入吟「本能寺(作:頼山陽)」の最後の一節で、本来、敵は本能寺にあり、ですが、頼山陽の解釈で、本来の敵は備中、すなわち豊臣秀吉である、ということを示しています。